畳は表がすりへってきたら、専門家に頼んで、裏返しにしてもらいます。目安は二〜三年で裏返し、そのあと二十二年で表替えといわれていますが、手入れの仕方、暮らし方で傷み方はずいぶん違うので、状況に応じて、裏返し、表替えをしましょう。ただし傷みがひどくなり過ぎると、裏返しはできなくなります。なおすりへっていないのに、黄ばみがひどいというときは、塗るだけで黄ばみを取る。タタミ防虫黄ばみとり(アサヒペン)があ
これが畳の裏返し、表替えの「目安」... の続きを読む
普通の人は裁判所から「不動産引渡命令」が出ると、もう駄目だと任意に立ち退く。そうなると、本当は占有者に支払われる立退き料が全て代理人に入ります。これに味をしめて、「不動産引渡命令」を申立て、それだけで追い出そうと画策する代理人が多くなっています。「情」というものがなくなっているのです。競売のメリットはまだ、あります。税法上のメリットです。やや専門的ですが、強制売却ですから譲渡所得税の心配は不要です
「無担保債権」を「不良債権」に... の続きを読む
土地を決め、プランを決め、そして住宅ローンが決まったらいよいよ契約。そして建築が始まります。物件の決定から完成までには、おおまかに分けて5回お金を支払うタイミングがあります。まず土地の売買契約を結ぶ際に「手付金」が発生します。土地代の10〜20%が通常です。本契約となった時には、土地代の「残金」を決済します。これは銀行から借り入れたお金で支払います。建物の部分にも「手付金」「着手金」があります。実
住宅ローンが決まったらいよいよ契約... の続きを読む
複雑にするのは既存擁壁が隣人の土地の場合だ。ひな壇の階段状になった造成地があったとする。擁壁は上にある家はいいが、当然下の家は影響を受ける。下の土地を買った所有者は、家を建てようとした時に擁壁が危なく見える。だが、その擁壁は相手の所有物だから、手を出せない。相手が補修を拒絶した場合、土地は買ったはいいが、家を建てられないケースがあるのだ。「地震対策より悩ましい存在といえるのが既存擁壁です。書類もな
土地を買ってからでは対策は難しい... の続きを読む
学校に通う年になると、自宅建物以外に学校の校舎や商業施設、あるいは遊び場にしている建物からの転落事故もわずかながら起きている。ただし、ここでは数の多い自宅建物と学校での死亡事故のみの数値を掲載した。自宅建物からの転落は、年によって変動が大きいものの、おおまかには減少傾向にある。それに対して、学校での転落事故はいったん減少してから再び増加に転じている。学校での児童の転落対策こそ急がなくてはならない。
学校での児童の転落事故の防止対策を... の続きを読む
一部の地域を除き、まだ日本全体では地価の下落傾向は収まっていないようです。この状態をどのように判断したらいいのでしょうか。これからの地価(不動産価格)の大きな流れとして、私は「評価基準の見直し」がなされていくと思っています。これは、従来、日本の不動産価格を形成してきた土地自体を基準とした考え方から、その利用価値を加味した基準へと少しずつ移行していくことを意味します。従来の土地評価でも、商業地、住宅
地価はこれからどうなる?... の続きを読む
借入額3000万円、金利3%、35年の元利均等返済の場合、当初の返済額は11万5455円。この人が5年経過後に返済が苦しくなったので、返済期間を15年延長すると、毎月の返済額は9万2475円になる。返済額を2割ほど減額できる。いまひとつか、一時的に元金の支払いを据え置き、利息の支払いだけにする方法である。この方法だと毎月返済額は6万8461円まで低下する。5万円以上の減額だから、返済期間延長では継
ローンを全額返済しなければならない... の続きを読む
欧米の住まいはホールやリビングルームなどを外向きにせず、住まいの中心に向けて設ける場合が多い。内部にパティオのような内庭をつくる家もある。その周囲だけはうんと開放的にして、井戸や小池を設けたりもする。反面、外壁には窓が少なく、まるで城郭のようだ。地続きの大陸にあっては、いつ他国から侵略されるかもしれない歴史があるからである。寒暖の差も激しく、真冬の寒さなど東京や大阪とは比較にならないほど厳しいこと
田舎家風のマイホームを求めるのはなぜ... の続きを読む
好条件が突然、変わってしまったら…。Iさんは書道の師範。自宅で教室を開いているため、書に集中できる環境を重視して土地探しをしていた。「静かな場所を」という条件を不動産屋に伝え、しばらく探すと、条件にぴったりの土地が見つかった。南の道路に面し、東と北は駐車場で、西のお隣さんは住居専用地域の住宅。駐車場は月極だから、出入りは少なく静かだ。幹線道路沿いにある東側の駐車場は商業地域だが、まだ商店はほとんど
「静かな環境」が条件で購入!... の続きを読む
妻がいなくなって、私は主夫になった。小学生だった息子たちと3人。家政婦さんの助けを借りながら、自分で料理も洗濯も掃除もやった。「家事」や「育児」とまともに向き合った。家事や育児がいかなるものか、「家族」というものが男にとってどういうものか、そして「家」は家族にとって何なのかを、しみじみ考えさせられる経験だった。その後、私は再婚し、わが家を大きくリフォームした。「家」と「家族」の再構築である。箱根に
人生最大の大事業... の続きを読む
「聞いてない」は通らない土地の契約が終了し、いざ建築に入ろうとしていたMさんのもとに、突然「ここは水道管が通ってないんで、前面道路の埋設管からお宅まで通す工事が必要です」という工務店からの電話。見積もりの費用は総額で100万円以上。しかも、自分の敷地まで水道管を引くために、掘削工事をする私道沿いの住人、5軒の承諾がいるという。そこでMさんは即、土地を仲介した業者にクレームの電話をし、現状を訴えた。
水道管が引かれてない!... の続きを読む
元金均等返済は金利上昇時の増額率が高くなる住宅ローンの返済方法には、元利均等返済と元金均等返済がある。「フラット35」では利用者がどちらか希望するほうを選択できる。民間では、かつてはほとんどのところが元利均等返済のみだったのが、最近では元金均等返済を利用できるところが急速に増えているので、返済方法の選択肢のひとつとして、両者の仕組みについて十分に認識しておきたいところである。元利均等返済というのは
金利上昇時の増額率が高くなる住宅ローンの返済方法... の続きを読む
二世帯住宅が建て替えを機に増え続けています。大手住宅メーカーによっては、建て替えの4割以上が二世帯住宅だといいます。さて、二世帯住宅にはさまざま形態がありますが、仮に二階建てで上下に分離する場合、どんな風に住み分けるのでしょうか。たとえば、よく見かけるスタイルが玄関だけ共用で玄関ホールから直接2階に上がるというもの。通常、若い世帯が2階に住み、―階は両親が住んでいます。また、完全分離型で外階段で2
二世帯住宅に対する両親の不満... の続きを読む
引越しを考えるとき、いろいろと自分なりの条件があります。家賃、立地、間取り、駐車場など、人それぞれだと思うのですが、今まで条件にぴったりな物件に当たったことはありません。なにかしら妥協して、諦めてきました。もっと時間があれば納得の行くものが出て来るのかも知れませんが、家探しなんて、精々二ヶ月ないし、一ヶ月ですよね。家探しを始める前に条件と妥協出来るポイントの両方を決めておくことをオススメします。私
物件を選ぶときのポイント... の続きを読む
よく女性はお風呂で雑誌や小説読んだり、音楽聴いたり、テレビやDVD見たりしますよね。キャンドルやアロマオイル使ってみたり……私なんて毎日「からすの行水」状態です。一人でゆっくり入りたい……。そんなリラックスできる場所も狭かったり、カビで汚れてたりしたら嫌ですよね。住宅のお風呂場をリフォームしようと思ったら「快適・安全・メンテナンス」この3点に気をつけてする必要があります。まず快適にするには、面積を
住宅の浴室をリフォーム... の続きを読む
監査法人が実施する指導は、大きく「公開全般に関する事項」と「社内管理体制に関する事項」の2つに分類されます。、公開全般に関する事項公開全般やM&A、または経営全般に関する助言と指導を行います。具体的には、○関係会社整備、および大株主。役員等との関係整備○資本政策に関する実務指導O作成助言などがあります。、社内管理体制に関する事項公開全般に関する課題を踏まえ、適切な社内管理体制を構築するための指導を
監査法人が実施する指導... の続きを読む
私の実施した調査は、現在から過去を見るのが特徴だ。いま現在、新築がいくらで、築5年のものはいくらで、築10年ならいくらになっているかを調査し、それぞれ個別の事例をもとにそのエリア特有の減価率を割り出し、それをもとに30年間の価値の分布を分析する。エリアの傾向を見ているといってもいいだろう。このため必ず古い物件は新築より低い価格や賃料になる。しかも、現在が起点なので、インフレやデフレの影響がまったく
現在を起点としたエリア特有の減価率で分析する... の続きを読む
音の伝わり方には大きく分けて二種類ある。ひとつが、柱や壁などの固体を通して伝わってくる『固体伝播音』。上の階で床に物を落として振動させたり、壁に釘を打ち付けたりしたときに発生する音だ。もうひとつは、話し声など空気中を伝わってくる『空気伝播音』である。なお、空気伝播音であっても、航空機の爆音などのように強い音波が壁面などを伝わって来た場合は、離れた部屋に固体伝播音となって影響を及ぼすことがある。空気
外部からの騒音を遮断する... の続きを読む
いま「作り手」と「住まい手」の関係は最悪です。こんな住まいをめぐる悲惨な環境を子どもの世代に引き継ぐのは絶対にイヤです。きょうから住まいに関する教育=住育を始めましょう。どんなアプローチが可能でしょうか。家、街、地球。3つの視点が必要です。自立とは、住まいと家計の独立です。成人して家を出るとき、どんな住まいを選びメンテナンスするか最低限の住育を継承してください。幼少期。目に触れるモノ手に触れるモノ
子どもたちに住育すれば、未来は変えられます... の続きを読む
最近は、外壁に見栄えのする「サイディング」を使用する家が多くなった。石綿セメント板のサイディングが多いようだ。でき合いの板状のサイディングを外壁に張っていく。したがって、継ぎ目をしっかりと処理しておかないと雨水が浸入することになる。継ぎ目や隙間から浸入する雨水は、家の寿命を短くする。サイディッグは加工しやすく見栄えが良いという長所はあるが、外力で割れやすいという欠点もある。めったにないが、石などを
サイディングの瑕疵... の続きを読む
免震構造の建物で地震になったらどんな感じになるか、超高層ビルで大きな地震にあうとどうなるか両方とも体験した。免震構造の建物は地震のエネルギーが一から三割くらいに低減される。建物は滑ってしまうので、それはゆっくりと小さく、いつまでも揺れる船酔いに似た感覚になる。超高層ビルはミシッと大きく、船が大きな波におされて揺れるときに生じる音を発生する。しかし、これもゆっくりとした揺れが続く。免震構造のゴムが長
豊島区庁舎は免震構造を採用... の続きを読む
20階建て相当の、高さ60mを超える超高層マンションで、建物の軽量化を図るため、戸界壁に乾式パネル工法が採用されるのはやむを得ないとしても、15階建て程度のマンションで同工法を採用している場合には気を付けたほうがよい。建物は高さが高くなるほど、法的な制約が厳しくなる。ボーダラインは45mと60m。すなわち、60mを超えると、国交省の大臣による「大臣認定」の取得が義務付けられ、高度で複雑な構造計算が
安い物件に飛びつく前に、その理由を確認しよう... の続きを読む
外洋航行可能な船舶は誰もがあこがれます。大型クルーザーなどで航海してのんびりとパーティをしたりぐっすりと眠ったり、やりたいことは結構あるはずです。船旅にはどくとくの楽しさがあり、今まで見られなかった景色を見るだけでもなかなか楽しいと言えるでしょう。そして、誰もが一度は豪華客船に乗る優雅な旅を思い描いたこともあると思います。なかなか行く機会はありませんけど、豪華な食事や娯楽施設も同時に楽しめて海の景
これも不動産だったのと言わざるを得ない... の続きを読む
実家を出て一人暮らしをするようになって、早7年。その間に何度か引っ越しもしたし、一人暮らしのたいていのことには慣れてきている。けれど、ここ1年なんとはなしに「ついていないな?」と思うことが多くなった。もしかすると、運気が落ちているのかも!?と思いそわそわしてきたので、風水と入力して色々調べてみる。けれども、風水というと、たいていはファミリーで住む家相のパターンが多くて、なかなかワンルーム・1Kタイ
賃貸情報サイトで開運生活スタート!?... の続きを読む
子供が大きくなってきたので、そろそろマイホームを購入したいと考えています。憧れるのは新築一戸建てですが、土地からの購入になるので、予算が厳しいところです。理想の土地が見つかりそうなので、見つかったら家の設計に入りたいと思うのですが、希望は、南向きの玄関で広いリビング、そして豊富な収納です。最近は中二階に広い収納庫を設けることも出来るそうですね。間取りを考える上で気をつけたいのは、家事動線を考えて水
新築一戸建てを考えています... の続きを読む
オランジュというフランス南部の地域にはローマ時代の建物が残されています。外見を見ても解るのですが中世と同等、あるいはそれ以上の建築技術を用いて作られているのがわかります。1世紀に建設されたため、2000年近くもその姿を残していると言うことに驚きを隠せません(しかも防衛拠点として使われているにも関わらず崩れている気配が無い)。1世紀にこのローマ劇場がアウグストゥス帝の元に建設され、8000人から10
南フランスに残るローマの建物... の続きを読む
建物の欠陥が露呈する一九九六年、日弁連消費者問題対策委員会は「欠陥住宅被害一一〇番」を実施した。そこに寄せられた分譲マンション一二一件の欠陥別集計では、「雨漏り」が「騒音」「ひびわれ」につづいて三位を占めていた。ある月刊誌は、最近の分譲マンションにおける雨漏りの実態を、築一年目に雨漏りがおこった東海地方のマンションと、築四年で和室天井が腐って落ちた立川市のマンションの実例にもとづいて明らかにしてい
分譲マンションにおける雨漏りの実態... の続きを読む
今後ますます多くなると期待される、大手金融機関などからの鑑定依頼は本社で発注されるので、大手鑑定会社の本部で集中的に処理されることになる。東京・大阪といった大都市に本社があって、地方都市の物件にも不動産鑑定網がある大臣登録の大手不動産鑑定会社に仕事が集中し、大手銀行の地方支店に地元の知事登録業者が営業で訪れても、仕事をとることはできない。地域による業者数の格差もある。東京都と大阪府にある不動産鑑定
先細りの知事登録業者... の続きを読む
不動産は取り扱う金額が大きいために、資金の調達が容易でなく、参入障壁が高いマーケットと思われがちですが、実は資金調達の目処さえつけばそれほど参入は難しくありません。その証拠に、日本の金融機関は地価が上がっていたり、安定していれば、土地を担保に融資を行なうことに割合に鷹揚(おうよう)なところがあります。前回のバブルのときには、それこそ地価はウナギ上りに上昇していましたし、今回のミニバブルでも融資の手
不動産は利幅が大きく、参入障壁の低いフリーマーケッ... の続きを読む
要件をあげてみます。三七条表一一号は既成市街地内で、かつ事業用の土地でなければなりません。また三七条一四号は一〇年以上持っており、かつ事業用の土地でなければなりません。じつはこの事業用という制約が大きなネックになっているのです。とくに遊休地について等価交換を適用する場合は三七条一一号、一四号は適用できません。遊休地を直前に青空駐車場にして事業用としても税務署から否認されることが多いのです。この事業
等価交換によって特例を受けられる適用要件... の続きを読む
居住用財産を売ったときは三〇〇〇万円の特別控除を受けられるのですが、この場合、売るといっても建物と土地を同時に売るのか、建物を壊してから土地を売るのか、また土地は全部売るのか、一部だけを売るのか、このようにいろいろなケースがあります。居住用の敷地の一部を売るときは、その売る部分がその家屋と一体に利用されていたかどうかにより判定します。一体に利用されている部分であれば、居住用の三〇〇〇万円の特別控除
居住用敷地の一部を譲渡したとき三〇〇〇万円特例は?... の続きを読む
同研究所の予測によると、世帯構成別の推移は次のようになる。単独世帯2005年1446万世帯→2030年1824万世帯夫婦のみ世帯2005年964万世帯→2030年939万世帯夫婦と子の世帯2005年1465万世帯→2030年1070万世帯一人親と子の世帯2005年411万世帯→2030年503万世帯その他の世帯2005年625万世帯→2030年544万世帯2005年時点で実は、単独世帯と夫婦に子ど
ひとり住まいの高齢者が2倍近く増加する... の続きを読む
いくつか物件を比較してみて、あまりにも家のなかの材料が悪いというのがわかるようなら、これはやはりやめたほうがいいでしょう。2年も住まないうちに壁がはがれてきたり床が沈んできたりと、こういうことは現実にありますからね。マンションの場合などは、床鳴りといって、床がキュッキュッと鳴ったりすることがあり、だいたい1年めぐらいに業者が直しにくることがあります。それだけだったらいいけれども、押人れの奥とか目に
材質への関心をつねに持て... の続きを読む
最近は、テレビ局にしても新聞社にしても、不動産業界で経営破綻が続出しているところから、広告の放映、掲載には相当に神経質になっているといわれる。テレビのスポット広告は何千万円単位の契約になるし、新聞の場合も不動産広告は全5段などかなり大きなスペースをとった広告が中心で、全国紙で大きなスペースを確保するとなると、やはり同じような金額になる。にもかかわらず、その会社が経営破綻したら広告料金を回収すること
テレビ、新聞以外の広告はあてにならない... の続きを読む
間取りについても充分に検討することが大切である。原則としては皆で用いる部分(パブリック−スペース=リビングルームなど)を中心に、個室部分(プライベート−ペース=寝室、子供室など)と設備部分とを配置する。それぞれは、有機的に結びついて使いやすいものでなければならない。とくにリビングルームは、一家だんらん、コミュニケーション、接客など多目的に用いられるスペースだけに、できるだけ広く取ることが必要である
間取りも十分検討しよう... の続きを読む
バブル期には、感覚型、主導型が主流で展示場も賑わい、結論が早かった。ところが、景気が悪くなるにしたがい、損得勘定で動く感覚型、主導型が鳴りをひそめた。最近の傾向としては、縦軸の右側の友好型、分析型が多くなってきている。したがってバブル期に比べ、格段に決断までの時間がかかり、請負者としても多大な労力を必要としている。請負者の真意を口頭ではなく、文章としてまとめた情報誌や小冊子の制作、セミナー、イベン
友好型・分析型が増加中... の続きを読む