収納スペースの扉は面積が広いので、どうしても室内の雰囲気をつくってしまいます。たとえば真白ならば、いかにも若い人むき、あるいはモダーンな感覚だし、木目のチークなどを使えば、いかにも年輩の人に合う雰囲気になります。最初から造りつけにするつもりで、どこへ頼んだら良いか悩んでいる方がいます。つまり、大工に頼むと美しくできないと思い、家共屋に特注すれば、美しくはできるだろうが価格が高いと思うわけです。ならば、収納スペースは、押入れのように凹部でとり、パイプを通したり、棚をつったりするのは、大工さんの腕で充分です。困るのは扉部分ですから、そこだけ既製の扉を購入すれば良いというわけです。既製品の扉は、建材メーカーがたいていはっくっていて、建材メーカーのカタログをとり寄せて見れば出ています。その扉ならば、大工さんがうまく吊りこんでくれます。既製の扉を切ってつめたりすることはできません。新しくつくる所なのですから、扉の寸法に合わせて収納スペースをとることにすれば良いのです。既製の単品家具ばかりに、あまりこだわらないで、収納計画をたてることが大切です。
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